ガネーシャ@FPのお金をふやそうBlog

節約方法や資産運用などのお金をふやし方について、色々わかりやすく説明します。

趣味ブログ : 個別株への投資手法について

今回は、趣味のブログとして、個別株を取り上げます。

以前にもお話ししましたように、運用としてはインデックスファンドへの投資をお勧めしております。

個別株への投資は、分散効果が十分に働きにくいため、リスクが高いため推奨しません。

今回はあくまでも、個別株への投資を趣味として紹介いたします。

趣味ですので、全体の投資額の1割以内にします。

私の個別株への投資方針は以下のとおりです。


1.グロース投資

2.投資対象は売上が安定して見込めるもの。

3.ファンダメンタルの要素を確認し、投資先候補を絞り込み。
(成長を見込めない銘柄は候補に含めない)

4.投資先候補の銘柄をウォッチングし、大きく価格を下げた後の底値付近を狙う。
(ただし、業績の悪化などのファンダメンタルの要素が原因の場合は除く)

5.底値での投資を追求し過ぎずに、株価の上昇トレンドへの変換を確認した後で、投資する。

6.価格のピークでの売却を意識し過ぎず、下降トレンドへの変換の確認後、売却する。

7.決算前に移動平均線から大きく乖離した場合には一旦売却する。



1.グロース投資

やはり成長に期待できる企業の方が価格の上昇を期待できることから、バリュー投資よりもグロース投資の方が好みです。

ウォーレン・バフェット氏は、どちらかといえばバリュー投資家とされていますが、彼でさえ、グーグルやアマゾンへの投資に否定的だったことを反省するコメントを表明したことがありました。


2.投資対象は売上が安定して見込めるもの。

投資対象の業種、業態は、ストック型ビジネス(電気料金、携帯電話、サーバー代など、仕組みを作って、契約者を増やしていけばいくほどお金が入ってくる形のもの)や安定した売上をあげている小売業などの売上が安定して見込めるものが好みです。

反対に研究開発型の企業は近い将来の売上見込みが不明確になりがちで好みではありません。

バフェット氏の「理解できないものに投資しない」に近い考えかもしれません。


3.ファンダメンタルの要素を確認し、投資先候補を絞り込み。

投資先候補の選定において、より重視する指標は、売上高、売上総利益、営業利益、営業キャッシュフロー、市場におけるポジションです。

市場におけるポジションは、市場がニッチなものであっても、第一位が望ましいです。
更に市場占有率が高い場合や算入障壁が高いとより好ましいです。

第二位であっても、勢いのある場合は投資先候補となります。

きが毎年順調に右肩上がりの企業は、勿論投資先候補の対象となります。

仮に営業利益がでていなくても、若い企業で業績拡大の最中で、広告宣伝費やサービス開発費にコストがかかるため赤字であり、それが近い将来回収可能であると納得出来れば、投資先候補の対象てす。

その場合、売上総利益の実績と今後の見込みが良いということが前提となります。



4..投資先候補の銘柄をウォッチングし、大きく価格を下げた後の底値付近を狙う。

業績悪化などのファンダメンタルの要素がなければ、大きく価格を下げた後の底値付近が狙い目です。


5..底値での投資を追求し過ぎずに、株価の上昇トレンドへの変換を確認した後で、投資する。

底値だと思って買いを入れても、更に下落してしまうこともよくありますので、一番の底値を狙うのではなく、底値から上昇トレンドに変換したことを確認してから買いを入れます。

上昇トレンドへ変換されたか否かの見極めは、テクニカルチャートの入門書を参考にすると良いと思います。


6.価格のピークでの売却を意識し過ぎず、下降トレンドへの変換の確認後、売却する。

価格のピークでの売却を意識し過ぎると、売却がはやくなりがちです。利益を確保するという面では、良い場合もありますが、大きな利益をのがすことにもなりえます。

一番の高値ではなく、下降トレンドへの変換の確認後、売却します。

下降トレンドへ変換されたか否かの見極めは、テクニカルチャートの入門書を参考にすると良いと思います。


7.決算前に値上がりし、移動平均線から大きく乖離した場合には一旦売却する。

決算前に値上がりし、移動平均線から大きく乖離した場合には、期待が高まり過ぎて、好決算でも株価が下落する恐れがありますので、決算発表前に一旦売却します。

その後、下落後、上昇トレンドに戻ったことを確認した後、買い直します。

このトレンドの変換の見極めは、テクニカルチャートの入門書を参考にすると良いと思います。


これらの具体的な例は、次回以降に、今私が注目している個別の銘柄ことにお話します。

対象の銘柄は、マネーフォワード、ベクトル、セリア、JD.comです。


なお、再度お話ししますが、運用としてはインデックスファンドへの投資をお勧めしております。

個別株への投資は、分散効果が十分に働きにくいため、リスクが高いため推奨しません。

個別株への投資を趣味として紹介いたします。

もし、皆様が個別株に投資する場合でも、その結果が全体の運用結果に大きな影響がでない範囲に留めるべきです。