趣味ブログ:個別株への投資:LIFULL 2
前回に引き続き、趣味のブログとして、個別株を取り上げます。
個別株への投資は、分散効果が十分に働きにくいため、リスクが高いため推奨しません。
前回、以下の投資方針に基づいて、具体的な銘柄(LIFULL)を取り上げ、『2.投資対象は売上が安定して見込めるもの。』まで、お話ししました。
今回は、それ以降についてお話しします。
【投資方針】
1.グロース投資
2.投資対象は売上が安定して見込めるもの。
3.ファンダメンタルの要素を確認し、投資先候補を絞り込み。
(成長を見込めない銘柄は候補に含めない)
4.投資先候補の銘柄をウォッチングし、大きく価格を下げた後の底値付近を狙う。
(ただし、業績の悪化などのファンダメンタルの要素が原因の場合は除く)
5.底値での投資を追求し過ぎずに、株価の上昇トレンドへの変換を確認した後で、投資する。
6.価格のピークでの売却を意識し過ぎず、下降トレンドへの変換の確認後、売却する。
7.決算前に移動平均線から大きく乖離した場合には一旦売却する。
以下の方針に沿って、購入タイミングを考えます。
4.投資先候補の銘柄をウォッチングし、大きく価格を下げた後の底値付近を狙う。
(ただし、業績の悪化などのファンダメンタルの要素が原因の場合は除く)
5.底値での投資を追求し過ぎずに、株価の上昇トレンドへの変換を確認した後で、投資する。
3.ファンダメンタルの要素を確認し、投資先候補を絞り込み。
(成長を見込めない銘柄は候補に含めない)
2018年9月期の通期の会社予想に対して、上半期実績における進捗はよくなく、顧客単価の向上施策が途との説明ですので、将来も含めた他のプラス要素が多いながらも(前回のブログ①〜⑤参照)、2018年9月期においては、会社予想に達するかは不透明です。
以下の図は、ヤフーファイナンスに掲載のLIFULLの過去6ヶ月間の株価チャートです。
このチャートのように、LIFULLの株価は、2/13に2019年9月期の第一四半期の決算を発表した後、2/26に1,135円の高値をつけましたが、その後下落し、3/5の終値は955円でした。
一時的には、3/16に1,073円に達するなど、回復しましたが、その後も下落を断続的に続けて7/6に一時650円を割り込むまでになりました。
それから少し回復し、7/13の終値は707円です。
一時期ピーク時の半値近くまで下げた理由を調べて見ましたが、明確な悪材料は見つけられませんでした。
やはり、2/13の決算発表前の水準に調整により戻ったということでしょうか。
そうなりますと、懸念点は、前回お話ししました、不動産・住宅情報サービスにおけ客単価の改善状況とそれに伴い、会社予想に対して実績が未達になるか否かくらいでしょうか。
7/26に第3四半期の決算発表がありますので、そこで客単価の不安を払拭するような情報開示があるか、または客単価の減少を会社予想に反映させる開示があるかに注目です。
それらのいずれかがなされて、仮にそれにより株価が下落したとしても、その後再び株価が上昇トレンドに変換された時が買いのチャンスであると考えます。
これまで見てきましたように、個別株の株価の変動には不確定要素が多く、分散効果も十分に働きにくいため、個別株への投資はリスクが高いため推奨しません。
運用としてはインデックスファンドへの投資をお勧めしております。
個別株への投資を趣味として紹介いたします。
もし、皆様が個別株に投資する場合でも、その結果が全体の運用結果に大きな影響がでない範囲に留めるべきです。